Evernote をやめても、 ノートは すべて持っていけます。
Evernote からエクスポートしたファイルをアップロードし、移したいノートブックを選ぶだけ。Obsidian、UpNote、Apple メモですぐ使える形でダウンロードできます。写真や PDF などの添付ファイル、作成日・更新日もそのまま。最初のノート50件は無料です。
変換ツールと決済画面は現在英語表示です。特定商取引法に基づく表記
移行先ごとに、そのまま使える形で
Evernote から Obsidian へ
ノートブックごとのフォルダを持つ保管庫(Vault)を、そのまま開ける形で作成します。
- ノートはタイトル名のファイルに。ノート間のリンクは [[リンク]] になり、Obsidian でたどれます(リンク先のノートも変換した場合)
- 写真や PDF は元のファイル名で保存され、ノートの中に表示されます
- タグ、作成日・更新日、Web クリップの元の URL はプロパティに残ります
- evernote-backup で書き出したフォルダをアップロードすると、スタックもフォルダとして残ります
Obsidian で、ダウンロードした Evernote フォルダを保管庫として開くだけです。
Evernote から UpNote へ
ノートブックごとに1ファイル。UpNote にインポートすると、そのままノートブック名になります。
- UpNote はファイル名をノートブック名にするので、各ファイルに Evernote のノートブック名を付けています
- UpNote が受け付けない 20MB を超えるファイルは別フォルダに分け、ノートにはその旨を1行残します
- UpNote が受け付けないほど長いノートは、複数のノートに分割します
- タグ、作成日・更新日、写真、チェックリストもそのまま
UpNote のメニューで File → Import Notes → Evernote(Windows は Settings → General → Import from Evernote)を開き、すべてのファイルを一度に選びます。
Evernote から Apple メモへ
ノートブックごとに1ファイル。読み込む順に番号が付いています。
- Apple メモは読み込むたびに新しいフォルダを作ります。番号順に1冊ずつ読み込み、フォルダ名をノートブック名に変えていけば、ノートブックが混ざりません
- 写真、ファイル、チェックリストはノートの中に
- Evernote での作成日・更新日を保持
- 大きなノートブックは、Apple メモが一度に読み込める大きさに分割します
読み込みは Mac の「メモ」アプリで行います(「ファイル」→「メモに読み込む」)。読み込んだメモは iCloud で iPhone や iPad にも同期されます。
各アプリの無料インポート機能との違い
Obsidian の Importer や、UpNote・Apple メモのインポート機能は無料で、ノートブックが少なければそれで十分です。ノートが何千件もあると、次のような点でつまずきがちです。
100件の選択制限
Evernote で手動で選んでエクスポートできるのは100件まで。ノートブック単位でエクスポートするか、evernote-backup でアカウント全体を書き出せば、ファイルをすべてまとめてアップロードできます。
「無題のノート」だらけにしない
タイトルが「無題のノート」のまま書き出されたノートは、本文の1行目をタイトルにします。タイトルにする文字がないノートは、そのままです。
添付ファイルがノートの中に
写真や PDF は、どこからも参照されないフォルダに置かれるのではなく、元のノートの中に入ります。
スタックも引き継ぎ
evernote-backup で書き出したフォルダをアップロードすると、Obsidian ではスタックがフォルダとして残ります。UpNote と Apple メモには、どのノートブックがどのスタックにあったかの一覧を付けます。
Evernote からエクスポートする方法
デスクトップアプリで
Mac 版・Windows 版の Evernote
- Evernote を開き、同期が終わるまで待ちます。
- サイドバーでノートブックを右クリックし、「ノートブックをエクスポート」を選びます。
- 形式は ENEX を選び、タグや日付を含める設定のまま保存します。
- 移したいノートブックごとに繰り返します。
ノートを手動で選ぶと一度に100件までですが、ノートブック単位ならこの上限はありません。
ノートブックが多い場合や Linux では
evernote-backup(無料・オープンソース)
Mac、Windows、Linux で動くコマンドラインツールで、アカウント全体をダウンロードし、ノートブックごとに .enex ファイルを書き出します。スタックはフォルダになります。インストール後に次を実行します。
evernote-backup init-dbサインインevernote-backup syncノートをダウンロードevernote-backup export notes/ファイルを書き出し
書き出された notes フォルダをまるごとアップロードすると、スタックも引き継がれます。evernote-backup は this2that が開発・提供しているツールではありません。インストール方法はGitHub のページをご覧ください。
Web 版やスマートフォンだけの場合
Web 版とスマートフォンのアプリからは書き出せません。Mac か Windows のパソコンに Evernote をインストールしてサインインし、同期が終わってから書き出してください。Mac も Windows も使えない場合は、evernote-backup を使えば Evernote のアカウントから直接ダウンロードでき、Linux でも動きます。
アップロードしたファイルの取り扱い
- Evernote アカウントには接続しません。パスワードをお聞きすることもありません。
- アップロードしたファイルは変換のためだけに使い、7日後に削除します。
- 変換はクラウド上で行うので、変換中にタブを閉じても問題ありません。
料金
買い切りです。サブスクリプションではありません。
変換するノート数に応じたパックを購入するだけです。パックは追加購入でき、有効期限はありません。
- 最初のノート50件
- 無料
- ノート1,000件まで
- $29(約4,600円)
- ノート10,000件まで
- $49(約7,700円)
- ノート50,000件まで
- $99(約15,600円)
お支払いは米ドル(USD)です。円換算額は目安で、実際の請求額はご利用のカード会社の為替レートにより異なります。
変換ツールと決済画面は現在英語表示です。特定商取引法に基づく表記